オススメ!

『それでもぼくはやってない』

待望の周防正行監督の映画でございます。僕は『ファンシィダンス』が好きかな。ドタバタしてて。 んで、今回はもうね、文字通り息詰まる2時間半。裁判員制度疑似体験映画。 自分が実際に痴漢冤罪で捕まった気分になりつつ、それをどう裁くのが正しいと思い…

『神は沈黙せず』(山本弘)

年末年始に実家で読んでいたが、やっぱり山本弘のSFは面白いなあとうならされた。 少々こなれていない感じはあるのだが、ハードSFに慣れ親しんでいない僕のようなものにもとっつきやすく書かれていて、ちゃんと(いわゆる)「センス・オブ・ワンダー」を…

『のだめカンタービレ』

この日記の熱心な読者の皆様はすでにお気づきだと思いますが、原作ファンの私はもちろん視聴しておりますよ。あと、昔「ぎゃぼー!」とか「ほわー!」とか奇声を発する女の人とお付き合いをしたことがあるので、個人的にとても千秋の気持ちが分かるので大変…

『エターナル・サンシャイン』

互いにぜんぜん関係の無い友達が口々に「いいよ!」とプッシュするので見てみたら確かにこりゃ面白い。 ケンカ別れした彼女が自分の記憶を消しちゃったから、ムカついて彼女の記憶を消そうとしたら・・・って話。 順番に彼女の記憶を消していく主人公と一緒…

文明の発達史

上記のようにシヴィライゼーションにはまってしまったのは、最近読んでた本が『銃・病原菌・鉄(isbn:4794210051)』『文明崩壊(isbn:4794214642)』『導きの星(isbn:4894569434)』などであったのと無関係ではあるまい。 特にジャレド・ダイアモンドの著作につ…

シヴィライゼーション4

やばい。このゲーム中毒性高すぎる。 http://d.hatena.ne.jp/jigrat/20060624 http://neco.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/198 この辺の知り合いレビューを読んでたらまたぞろ自分だけ仲間はずれは嫌だ!という例の感情が頭をもたげ、市内の電気屋を探しまわった挙…

『ふたりの時間』

こないだ病院に行ったとき、うっかり本を持っていくのを忘れてしまったので、待合室でうろうろしていたら『ふたりの時間』という冊子が置いてあった。 表紙には「静かな秘湯めぐりは、大人の楽しみ。」とか書いてあり、僕は「お、旅行関係の冊子かな?」と思…

ドラマとか見てたり。

『白夜行』 待ちきれなくなって原作を出張先で読んじゃったんだけど、ドラマ最終回見てびっくり! なんじゃこの超展開は! とにかく言いたいのは、武田鉄也の生命力の強さね。ほとんどギャグレベル。さすが「ぼくは死にましぇん!」の人。思い返すと武田鉄也…

AoE3が面白い。

戦略の参考にするため、『戦争学』(ISBN:4166600192)まで読み始めてしまう始末。特に騎兵・歩兵・砲兵のコンバインド・アームズをどのように有機的に連携させるかのヒントが欲しい。 最近クイックサーチで当たった相手にもわりと勝てるようになってきた。一…

『時効警察』がやっぱりおもしろかった。

誰か1話・2話持ってないだろうか。 3話からの視聴だったんだが、毎回こんなスタイルなの? メインの時効事件の話と、主人公・ヒロインの痴話喧嘩みたいな話が重層的に進行するの? 麻生久美子のツンデレぶりが素晴らしいが、やはり僕はオダギリジョー萌え…

ニンテンドーDSを買った。

自分プレゼントとして買ったらその日に熱が出て、三連休全滅。どうよこのしょっぱいクリスマス。それはそれとして、マリオカートDSとGBAの&パネルでポンを買った。マリオカートはなんかスーファミ版と微妙に違ってて爽快感に欠けるが、やはりマリオカート…

2005冬クールのドラマ

『野ブタ。をプロデュース』が熱い。「青春ドラマ+ちょっとした謎」系に弱いの。しかも成長物語だし。 山下君のなんちゃってクボヅカも、週を追うごとに押さえ気味になってきてるし、ようやく安心して見られますわ。第一回とかどうしようかと思った。思わず…

『廃用身』(ISBN:4344406397)

介護の問題ってほんと当事者には重いんだろうけど、幸いにしてうちの祖父母はボケてもいないし寝たきりでもない。けど、もしうちの祖父母が、そして父母が、自分が「廃用身」を抱えて生きていかなければならなくなったときには、俺はどうするだろう。やっぱ…

『ハチミツとクローバー』8

http://d.hatena.ne.jp/Nyarl/20050827 なんかトラックバックとか送信されてるので反応しておくと、当然のように買って読んでます。3回くらい読み返したよ既に。 そんで8巻の鳥取描写に大興奮。全ての鳥取県民&鳥取出身者は要チェックですよ。仁風閣と打…

『デビルマン』

漫画喫茶でながら見してたんだけど、ところどころ思わず引き込まれてしまった。ある意味。 酷評されてしかるべき映画だなあ・・・。褒められそうなところが見つからん。 ああでも、「あいつデーモンだぜ!」ってチクられて逃げてる男が鳥肌実ってのは絶妙な…

Comic Baton

http://d.hatena.ne.jp/Nyarl/20050808 から回ってきたので。因果応報。 Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数) うーん。数百冊くらいかなあ・・・。引越しでだいぶ処分したので。 Comic thought to be interesting now…

脊髄反射してしまいますが

http://neco.sub.jp/dogma/2005/08/ いや、ほんとね、面白いですよ『皇国の守護者』。超お勧めの一品です。 特に田中芳樹の架空戦記ものが好きな人には。 僕も毎日読んでます。トイレで。現在3周目です。 8巻は平野耕太がカバーと挿絵担当でさらに倍ですよ…

ビデオゲームバトン

http://d.hatena.ne.jp/jigrat/20050629#p2から。 ■1.Total volume of game files on my computer (コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)7Gぐらいかな。■2.Game playing right now (今進行中のテレビゲーム)Diablo2拡張版■3.The last video gam…

『ヤンキー母校に帰る』春のスペシャルを今頃見た。

録ったままにしてたのを今頃見て大感動。友情最高。教育最高。 俺は教育によって人がみるみる成長していくのを見るのがとてつもなく好きで、そのせいで宮城谷昌光の説教臭い時代小説から離れられない。困ったものだ。

『あいくるしい』

最初は全く期待せずに竹中直人と綾瀬はるか目当てで観始めたんだけど、ヤバイ。なんか妙に泣ける。今うちのおじいちゃんが心臓悪くして入退院とか手術とか繰り返しがちだからだと思う。ほんと最近家族ものにヨワヨワですわ。 大人になるってこういうことなの…

『オールドボーイ』

公開時からずーっと気になってて、ようやく観たんだけどやっぱり面白かった。この手のサスペンス好きだね俺。最後に伏線が繋がりまくるようなやつ。カタルシスね。 アジア映画なので当然のように吹き替えで観るが、韓国人の名前が頭の中で言語化されずに苦し…

『花神』

いわずと知れた司馬遼太郎の大村益次郎小説。小学生の頃にガキ向け歴史伝記小説で読んだっきりだったので、長州の戦略家ってことしか覚えてなかったんだけど、結構な変人だったのね。その変人ぶりを堪能。 どっかで読んだような気がするなあ・・・と思ったら…

『SAW(ソウ)』

うわー・・・。観る前に想像してたのと寸分たがわぬ結末だよ・・・。そこそこ楽しめたけど。なんかアドベンチャーゲームとかRPGとかで、アイテムやら情報やらをゲットしてできることが増える過程が好きな人にはお勧めできそうかなあ・・・。 「のこぎり」>…

『ジョゼと虎と魚たち』

ビデオを借りてきてこっそり視聴。 あー、あー、ち、ち、千鶴が・・・。池脇千鶴が・・・。どうしよう、千鶴が僕のあらゆるツボ(主に涙腺方面に直結)をピンポイントに攻撃してきますよ!? 見終わってしばし脱力して、 「ジョゼはちょっとだけ成長してるの…

今週の『タイガー&ドラゴン』

荒川良々でヒキかよ! おもしれえよ!

夜回り先生

年始ごろにやってた、「夜回り先生」のドキュメンタリー番組が相当ヒットした。俺の中で。とりあえず周りに布教中。あの独特の語り口を一週間くらい真似し続けてた。それにかまけて更新が滞ってました。ごめん。 とりあえず後輩に向かって、 「お前、内臓き…

大学時代の友達がインディーズでデビューした。

http://www.fractus.org/p24/ 24ページというバンドで、『二度あることは(asin:B0006M17C2)』というアルバム。 さっそくアマゾンで注文したら3日くらいで届いた。発送可能時期に書いてあるのは嘘日付です。 僕は音楽に詳しくないのであんま批評とかはできな…

『ナニワ金融道』

朱美のエピソードは原作でも結構好きなんだけど、相当改変されてるにも関わらずやっぱり泣かされる安い俺。 というか池脇千鶴をここに持ってくるのは反則だろう! 俺が梶原善でも恋人商法にハマるわ! アクセサリでもなんでも買うたるさかいなあ! とか言う…

『ロボコン』

はじめにとても大事なことを言うよ。 この映画、間違いなく面白いから観て。 もうね、押さえるべきところをきっちり押さえて作ってるんで、面白すぎ。 題材が実在のロボット競技なだけで、あとは完全にスポコン青春映画のセオリーどおりきっちり作ってあるの…

『笑の大学』を観に米子遠征。

行ってきましたよ! わざわざ映画一本見るためだけに県内横断スリルドライブ。 舞台版を既に観てて、怖くてまだ観るふんぎりがつかない人向けに感想を書いておきますよ。 まず、一番の懸念だと思われる稲垣吾郎。僕としては、まあなんとか許容範囲でした。た…