『神は沈黙せず』(山本弘)

神は沈黙せず(上) (角川文庫)
年末年始に実家で読んでいたが、やっぱり山本弘のSFは面白いなあとうならされた。
少々こなれていない感じはあるのだが、ハードSFに慣れ親しんでいない僕のようなものにもとっつきやすく書かれていて、ちゃんと(いわゆる)「センス・オブ・ワンダー」を持っている。
テーマが超常現象や神ということもあり、それに「と学会」会長の山本弘がどういう解釈を与えるかも興味深く、終始楽しめた。
似たようなテーマの『神狩り』はなんというか、神の言語というアイディアには大興奮なんだが尻すぼみなイメージがあって・・・(内容はほとんど忘れたけれど)。こちらはそんなことも無く最後まで一気読み。
ちなみに『神狩り2』はギブアップしてしまった。

なんかとりとめなくなってしまったけれど、久しぶりの日記だからってことで。

風邪を貰った模様。

1/1に実家を出る直前、鼻の奥のほうが乾いた感じがし始めた。こうなると確実に鼻風邪が始まるので、なんかいいものはないか母に聞いたところ、
「あんた、葛根湯があるで飲んでいきん」
 とのお言葉。おお。人生初葛根湯かもしれん。
そして鳥取で買い足して飲み続け今に至るが、割と症状も軽く済んで楽。なんせ青っ洟の量が圧倒的に少ない。これから「ひいたかな?」と思ったら葛根湯だな。

Necokickさん風に日記を書いてみる。

http://neco.sub.jp/dogma/
やってしまいました。新年早々の大ポカです。ネクタイを締め忘れて出勤してしまいました。しかも同僚に指摘されるまで気づかないという体たらくです。
休みボケという説が有力ですが、ここ1ヶ月ほどハンカチ等こまごましたものを忘れて出勤することが多く、どうやら気持ちに弛みが出てきている可能性もありそうです。
幸い今回は鞄に忍ばせておいた予備のネクタイがあったため事なきを得ましたが、これを教訓に出勤前のチェック体制を見直したいところです。もっとも、一番良いのはネクタイを締めなくても良い仕事に転職することですが。

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Necoさんの肉声は誰かに似ているなあと感じていたんだけど、きっとパペットマペットのやや無機質で優しい声に似ているのだと思う今日この頃。

2007年になりました。

えーと、昨年末は(ある意味)敬愛する夜回り先生の講演会へ行きついでにサインをもらったり、ノグラボの通販で9800円の手帳カバーを衝動買いしたり、ヤマダ電機に一時間半並んで発売日にWiiを手に入れ翌日筋肉痛になったりした。
あと仕事納めの飲み会で意味なくぶち切れてそのまま『人にやさしく』を大熱唱し、そのままの勢いでWii大会を開催したりもした。
12/30には高校の同窓会があり、10年ぶりにいろんな人と再会。変わった人も変わらない人もいるけれど、周りは医者医者官僚県職員研究者研究者教師、みたいな感じでもうね、お腹いっぱいですよ。
「で、お前今どこでなにやってんの?」
 とか言われてもう、お前名簿売りさばくぞと。ウソですけど。山陰のイカの旨さと、冬に湿度が高いといかに喉と肌にいいかを力説してきました。みんな鳥取と島根の区別がイマイチついてないんですが。
「え、新幹線は通ってるよね?」
 通ってません。
とりあえず2007年は頑張ろうと思いました。

アンダー・ザ・ワイシャツ

ワイシャツの下に着てる3枚780円くらいで西友で買ったシャツがもう、ほんと、とんでもなくヨレヨレになってしまったので思い切って捨てた。穴とか開いてるし。
んで、洗濯ローテーションが回らなくなるのでどこかで買い足さなきゃなあ、と思ってたまたま行ったジャスコで購入。2枚1000円くらいの、保温加工がどうたら書いてあったやつ。
これがね、体にピッタリとフィットして思いのほか暖かいの。ビックリ。こんなに違うんだなあ。
だけど胴が長い僕でもまだ長いと感じる丈。これ長すぎでしょ。おなかが冷えなくていいけど。

『のだめカンタービレ』

この日記の熱心な読者の皆様はすでにお気づきだと思いますが、原作ファンの私はもちろん視聴しておりますよ。あと、昔「ぎゃぼー!」とか「ほわー!」とか奇声を発する女の人とお付き合いをしたことがあるので、個人的にとても千秋の気持ちが分かるので大変面白くて。
それにしてもね、上野樹里。あれどういうことでしょ。僕ね、割と嫌いだったんですよ上野樹里。『ジョゼと虎と仲間たち』のときとか最高に不細工に見えたんですが。どういうことか超かわいいんですが。毎週毎週胸がときめくんですが。あの赤丸ホッペに原因があるのでしょうか。誰か答えを教えて。
それと玉木宏。男前過ぎ。シャワーシーンとか寝顔とか見てトキメキますよ男の僕でも。無駄に赤面ですよ。キャ。
んで最後に・・・えーっと・・・そのー・・・僕ね、竹中直人大好きなんですよ。秀吉の頃からずーっと追っかけてるんですけど・・・。なんというか彼、不器用な人なんですよ。少ない演技の引き出しを必死でやりくりやりくりしてるところが透けて見えてとても切ないんですよ。シュトレーゼマン登場シーンからもう、一瞬「これ深夜放送!? ていうかデカメロン!? そのうちギター持って出てくるんじゃね?」とか危惧してたんですが、やっぱりやっちゃいましたね第3回にして。「心配御無用!」。伝家の宝刀(勝手に決めた)「心配御無用!」。「御」「無」「用」のところは手の振りをくどいほどつけるところがポイント。この先どんどん竹中直人の地金が出てきて、しまいにはブルース・リーのマネとか形態模写とか始めそうでハラハラ。

あー、イライラする!

なんで俺はこんなに仕事ができんのだ!
ほんと仕事が進まない。きっと集中してないから(あ、もう答えが出ちゃった)。個室が欲しい・・・。あのオフィスのわずらわしい喧騒から離れて俺だけの空間で俺のペースで仕事させてくれお願いだから!
こんなに気が散るのって俺だけ? 俺だけ? もう周りの人が喋ってることとか電話の内容とか気になりまくり。夜にならないと仕事ができない。みんななんでそんなに集中できるの?
そういえば俺、子供のころから授業中じっとしてられない子だったわ。今思い返してみると。常に喋ってないと駄目なの。友達とか。先生の授業へ突っ込んだりとか。
冷静にスケジュール引いてみれば全然たいした量じゃないんだけど、気が散ってるから他の事に気をとられて進まないのよね〜・・・。
まあ、GTDを始めてから家に帰ったら仕事のことは基本的に忘れられるのでとっても快適。ほんと快適。今まで感じてた言いようの無い不安がどっかいっちゃった。そんかし仕事中はイライラする。プラマイでいくとギリでプラスかなあ。
特に金にならない他人の仕事のヘルプとかしてて金をもらってる自分の仕事が疎かになったりすると滅茶苦茶イライラする。しかもヘルプが必要な奴が俺の仕事をヘルプしてくれるわけもなく。さらに言えば個人的にも苦手な奴で。もう辞めてしまえばいいのに。ほんとにストレスがたまる。
こんなこと書いてても解決にはならんのだが、まあ、何年後かに「ああ、このときはこんなこと考えてたんだなあ、青いなあ」とか思いたいので書いてみた。
ご心配なく、僕は全然元気です。3度のご飯を食べ、6時間眠り、暇を見つけては本を読むのがとっても楽しみな今日この頃です。
あのね、バナナを朝食べるのってほんとにいいよ。わりと頭もすっきりするし思ったよりおなかにたまるよ。