SARSのニュースを聞いてて思うんだけど。

吉田秋生に『YASHA』って漫画があるんですよね。微妙に『BANANA FISH』の世界とリンクしててそういう意味でも楽しめるんだけど、遺伝子操作によって創り出された新人類の双子が、これまた遺伝子操作によって創り出されたウイルスを巡って争うって話なんですよ(滅茶苦茶なはしょり方だな)。そのウイルスってやつが、インフルエンザに似た症状で老人の致死率が選択的に高く、中国政府が過剰な人口を減らすためにそのウイルスに興味を示してる・・・って設定。
これに似た話、毎日ニュースで聞いてませんか?
老人の致死率が特に高いって聞いた瞬間にこの漫画のことを思い出してたんだけど、今googleで検索かけてみたら4/2の段階で既に言及している人がいた。

吉田秋生の「YASHA」と言う漫画を思い出した。 「インフルエンザの症状に似てるが、異常な致死率を誇るウイルス」をバイオハザードの振りをして人為的にばらまいた、と言う話が出てくる。 事は中国で始まっている。増え続ける人口に頭を痛めている国だ。

ちょっと現実と虚構との区別がつかなくなったというお話。