第27回「直前、池田屋事件」

土曜スタジオパーク山本耕史が出てたらしい。・・・見逃しましたよ、ええ。仕事してました。そもそもそんなイベントがあるなんてさっぱり知らなかったよ。
しかも今日の放送も頭15分くらい見逃す始末。選挙速報なんて時間感覚のなくなる番組ばっかりやってるからBS1とBS2間違えてることにも気づかないんだよ!!(泣)まあ、きっとヘイ!ジョニーを見れば要点は写真つきでおさえられると思うので、土曜日まではそれで我慢だな・・・。
肝心の第27回の感想としては、近藤に貫禄がついたなあということと、谷三十郎ほんとウザいから早く沖田でも斉藤でもいいから斬っちまえってことと、斉藤の描写が多くなってきたかなあってこと。
谷昌武と語らうシーン(『新選組!』の近藤はいい子ちゃんだから、「貴種だから」とかそういう理由で養子にするんじゃないんだねえ・・・)とか、平助を叱るシーンとか、古高を詰問するシーンとか、なかなか見ごたえが出てきた。最初のころのナヨナヨぶりを覚えてるだけに、こう、成長を見守ってきた喜びというか、なんかそんな気持ちがある。きっとこれ三谷幸喜の狙いにズバリはまってるよね俺。くそう。
壬生義士伝』の谷三十郎も相当嫌悪感を覚える男だったけど、『新選組!』のも嫌だなあ。あの笑い声が。あんなに気持ち悪い笑い声を出せるってはある意味才能かも。土方も言ってたけど確かにありゃあ親戚にはしたくないな。
あと今回、斉藤の描写が良かったなあ。好奇心満々で拷問の方法を聞いてくる沖田を軽くいなして独楽を回して一人ほくそえむ。このシーン、怖かったですわ。斉藤は人を痛めつけたり殺したりするのが当たり前の世界に生きていたから、それについて喋るのも独楽をまわすのも全く同じレベルなんだなあ・・・。それを見て引き引きの沖田。やっぱりまだまだ甘ちゃんだ。そういや沖田、ついに咳しはじめたな・・・。わざとらしいほどに・・・。
武田観柳斎? 「私が」をわざとらしく強調して手柄をアピールするとことか、土方には媚びへつらうのに部下には「どけっ!」とか横柄だったりするとことかが、もうヤッシーにはもってこいのウザキャラなわけですよ。僕はそういうヤッシーのウザさを楽しんでたはずなんだけど、先週の「その儀はむよーう!!」で素でウザくなっちゃってまだまだ修行が足りないな、と思った。当方これからもウザ観柳斎ウォッチングに励む所存。