『トロイ』を見てきた。

異常に混んでいる鳥取の映画館『フェイドイン』。ぎりぎり立ち見は出ないくらいかなあ。
映画が始まると・・・展開はやっ。これでもかこれでもかとストーリーが進む。脳みそが展開についていけず、見所のはずの戦闘シーンで意識が二回ほど飛ぶ。いつの間にかエンディング。そして印象に残るのはブラッド・ピットの磨き上げられた肉体のエロさと、『ロード・オブ・ザ・リング』以来、そこそこいい役を回してもらえるようになったショーン・ビーンの好演だけだった。
微妙にオーランド・ブルームがヘタレっぽい役だったので、彼を期待して見に行く婦女子の方々はご注意を。そういう方は『パイレーツ・オブ・カリビアン2』を期待して待つが吉。多分。
ああ、そういえばヘクトルエリック・バナ)やアキレス(ブラッド・ピット)の絡む一騎打ちはすんごいですよ。特にアキレス。粗野な印象からは想像もつかない優雅な動き。