Sting

仕事してるとどうにもいろいろとストレスが溜まってきて、いつのまにか頭の中で「Still my beeting heart」が流れ始めたので、今日はStingを聞く日と決めて酒飲みながら『Nothing Like the Sun』を聞いている。
僕が家で音楽を聴くってのは相当に珍しいことだったりするんだけど、まあこういうのも悪くないかもなあ。このアルバムを聞いていると、ちょうど高校の始め頃、『大航海時代II』をプレイしてたときのことを思い出すんですわ。オランダの若き地図学者、エルネスト・ロペスと世界中を旅して回った日々を。
Stingには悲しい曲が多いけど、特にこの『Nothing Like the Sun』と『The Soul Cages』の辺りがお気に入りだ。ちょうどStingが両親を相次いで失った時期で、その癒しとして作った楽曲の数々が収められている。もちろん、中学生の頃に、人生で二枚目のアルバムとして買った『Ten Summoners' Tales』とかも好きなんだけどさ。それ以降のアルバムは、なんだか出るたびにちょっと違うなあと感じて寂しい気持ちになる。Stingの向かっている方向と僕の向いている方向は違うのかなあ。
あ、もちろんThe Policeも好きですよ。