先輩に連れられて肉及び飲み。

ゴールデンウィーク直前で、休日をとっている人が多いせいもありオフィスは閑散としていた。そして終業時間が来るとどこからともなく漂ってくる「もう仕事切り上げようぜ」オーラ。
先輩が飲みに行こうかと誘ってくれたけど、今月は二回の旅を経て財政難が予想される。さんざっぱら迷った挙句、
「すんません、ちょっと金がー」
 とギブアップ宣言を。くう、悔しい。金を気にせず飲みに行けるような身分になりたいもんだ。金が無いというのは惨めだなあ・・・と思いながらぽちぽちとパソコンをつついていると、先輩から電話が。
「金のことは気にせんでええけぇ、来いやー」
 と言われて涙でぼやけるディスプレイ。喜んで行きますよそりゃあもう。そこまで言ってくださるのならばたとえ火の中水の中。欲しがりません勝つまでは(ちょっと違う)。
というわけで焼肉を食ったりいつものスナックで先輩のボトルからおすそ分けしてもらったりしながら飲み食いした。どうせ付き合いでスナックには行かなきゃならんのだから、それならボトルでも入れておいたほうが堂々と飲めるなあ・・・とヤバイこと考えている俺。計6000円。先輩ありがとうございました。